Vラバ秋の歌ってみた特集#1

嗚呼紅さんで「瓦礫の塔」／kemu

kemuさんが歌っている「瓦礫の塔」をカバーする形で歌っているのは、嗚呼紅（アーク）さん。本家であるkemuさんの曲は透き通るようなハイトーンが特徴的ですが、嗚呼紅さんの歌声は少しハスキーなタイプ。そのハスキーな歌声は力強いもののどこか切なく、儚さを感じる雰囲気です。

幻中綴（まもなかつづり）さんで「12色＋の猫」／（オリジナル曲）

なんとも魅力的な甘い歌声で歌い上げているこちらの方は、幻中綴（まもなかつづり）さん。
「歌ってみた」動画というと有名曲のカバーをしていることも多い中で、この動画ではオリジナル曲を作成し、歌っています。聴いているだけで眠くなってしまうような”ささやく“歌声にキャッチ―な歌詞と、時間を忘れてどんどん世界に引き込まれていきます。

朱鬼残響（しゅきざんきょう）さんで「残響散歌」／Aimer

某鬼系のアニメで一躍有名になった「残響散歌」の「歌ってみた」を投稿しているのは、朱鬼残響さん。なんといっても、オリジナルで作成しているＭＶが魅力的。街中を駆けるような描写に加え、色気のある花魁とそれに匹敵するような色気のある歌声。なかなか歌い上げるのが難しいメロディですが、高音までしっかりと出ていて聴きごたえある一曲です。

もあこさんで「brave heart」／宮崎歩

こちらもアニメソングの「brave heart」を歌っているもあこさん。原曲は男性のアーティストの方が歌っているのに対し、女性のVtuberさんが歌っている一曲です。その男女の歌声の差を上手く活かし、可愛らしく、そして力強く歌っていますね。

またMVはオリジナルのものとなっていて、元ネタアニメをふと思い出すそんな素敵な作品となっております。是非ご覧ください

時雨もなかさんで「You Raise Me Up」／Celtic Woman

“スケートの曲”としての印象も強い、ハイトーンボイスが光るこの一曲。
そしてこちらの「歌ってみた」は、アコギアレンジバージョンとして、歌い上げています。

原曲は女性のアーティストなのですが、こちらは男性のハイトーンボイスでないと出せない魅力的な歌声を披露しています。ささやくように歌う声には、癒しの要素も感じる一曲です。

鷹月景さんで「命ばっかり」／ぬゆり

ボカロPのぬゆりさんが作詞作曲をしている「命ばっかり」を「歌ってみた」としてカバーしている鷹月景さん。

この曲の曲調にマッチした淡々と歌い上げる歌声が魅力的で、サビの部分ではより一層力強い情熱的な歌声を聴かせてくれます。 また力強いだけでなく、歌い終わりのトーンダウンでまとまりを付けているため、とても聴きやすい印象です。

揮響レントさんで「KING」／Kanaria

ボカロPのKanariaさんが曲を作成している、「KING」をカバーしている揮響レントさん。
タイトルにある「KING」の名の通り、“王”の雰囲気を感じる情熱的な歌声です。

原曲の軽快なテンポはそのままに、気持ち良い疾走感のある一曲。
そして注目すべきはオケをフルアレンジされているところですね。原曲の雰囲気を残しつつのアレンジになっておりオーケストラのような音がまた曲のかっこよさが際立っております。

声優さんのような甘く美しい歌声ですので、今後もオリジナリティあるカバーが楽しみです。

鳴ノ世ユウトさんで「QUEEN」／Kanaria

先ほど紹介した「KING」のkanariaさんの楽曲「QUEEN」。

メロディもインスパイアされている部分を多く感じる、疾走感あるかっこいい一曲ですが、そんな一曲を鳴ノ世ユウトさんがかっこよく、イケボで歌っています。

低音から高音まで伸びのある美しい声と表現力の有る歌唱力は聞き終わった後もまたリピート再生したくなるような魅力的な動画になっております。
鳴ノ世ユウトさんは他にも多数歌ってみた動画を発表しており、是非今後も注目していきたいVtuberさんですね！

水姫せいかさんで「CH4NGE」／Giga

きゃば～ちゃるプロダクション所属で「キャバ嬢Vtuber」として活躍している水姫せいかさん。

Gigaさんの「CH4NGE」をカバーしていますが、“キャバ嬢”というキャラクターにマッチしたイラストをモチーフに、オリジナルMVを作成しています。 非常にMVも曲もカッコイイ仕上がりになっていて、力強くクールな歌声に圧倒され、思わず聞き入ってしまいます。

普段の配信の彼女も気になってしまいますね。注目するべきVtuberさんです！

桐谷ルイトさんで「携帯恋話」／まふまふ

作詞作曲・編曲をまふまふさんが行っている「携帯恋話」をカバーしている桐谷ルイトさん。

桐谷ルイトさんのカバーですがハイトーンボイスが美しく、楽曲のストーリーの切ない歌詞を引き立てるような、儚さも感じる歌声です。

その一方で、迫力のある歌声には“希望”のようなものも感じますね。 曲の雰囲気がガラッと変わる場面は、表現力のある歌声に作品の世界に一層引き込まれます。桐谷ルイトさんは他にも歌ってみた動画を発表しておりますので是非他の作品もご視聴をおススメします。